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第12章 広場(韓信)

ゴキッと大きな音が拷問部屋に鳴り響いた。
どうやら、引き延ばし器によって、アマンダの右肩が外れたようだ。
「ウグゥワァー」
アマンダが大きな悲鳴を上げた。
しかし、悲鳴などお構いなしに、モーリーンとヴェロニカは、狂ったように鞭を打ち続ける。
アマンダの着ていたドレスは、鞭打たれる度に飛び散り、もはや、わずかな布切れとなっていた。
しばらく鞭打ちが続けられた後、エスメラルダが二人の動きを止めた。

              
「お嬢様方、もうその辺でいいでしょう。 今日は、エルガー提督に素敵なショーを見せていただきました。 そのお礼に明日、野外でのショーをお見せしたいと思います」
提督と二人の女達は、満足そうな表情を浮かべ、部屋を後にした。
アマンダは拘束を解かれ、大男によって、牢に運ばれた。
牢の前で、大男はアマンダの肩を入れると、布切れとなったドレスを剥ぎ取り、牢の中に放り込んだ。
アマンダは、傷つき疲れ果て、死んだように眠った。

                       ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

翌朝、アマンダが入れられている牢の前に、エスメラルダが立って言った。
「毎日、暗い地下室で拷問を受けていれば、気分も滅入るだろう。 たまには、外の空気を吸わせてやるよ。」
エスメラルダは、男達に、アマンダを牢から出すよう指示すると、ドアの外に消えた。
男達に両脇を抱えられるように牢から出されたアマンダは、心の中で思った。
(あの女の事だ。どうせ、外でも私を拷問にかけるに違いない…だが…これはチャンスかもしれない。奴らにちょっとでも隙があれば、逃げ出してやる)
アマンダの淡い期待は、外に出た瞬間、打ち砕かれた。
外では、エスメラルダが提督や二人の女と共に薄笑いを浮かべながら待っていた。
「逃げ出す方法でも考えてたんでしょう?残念でした。あんたには、これに乗って、広場まで行ってもらうよ」
そう言って、エスメラルダは馬を指差した。男達は、全裸のエスメラルダを後ろ手に縛り、馬に跨がらせた。
「さあ行くよ!」エスメラルダが言った。
男に手綱を引かれ、アマンダを乗せた馬がゆっくり歩を進める。エスメラルダ達も馬に乗り、その後を進む。
これでは、逃げ出す事などとても無理だ。悔しそうに首をうなだれるアマンダ。
エスメラルダが馬を並べ、からかうようにアマンダの尻に鞭を打った。
「ほらほら、しっかり胸を張りな!」

                                            提督と女達は、その姿を見て、けらけらと笑った。それはまるで引き回しのようであった。
しばらく森を進むと、広場と呼ばれる開けた場所に出た。
男達は、アマンダを馬から下ろした。広場の真ん中には柱が立っている。
アマンダは、その柱に後ろ手に縛り付けられ、立たされた。
エスメラルダがアマンダの前に立った。
「まだ話す気はなさそうだね」
アマンダは目を閉じ、顔を横に向けた。エスメラルダは、ロープを手に取り、アマンダの胸に二回りさせ、ギュッと巻き付けた。
「ロープの先を見てごらん」アマンダが右のロープの先を目で追った。
ロープの先は、牛に繋がれてある。ギョッとしたアマンダは、左のロープの先も目で追って見る。
こちら側の先も牛に繋がれてある。
「どうやら、自分の置かれている状況がわかったようだね。どうする?白状するなら、今しかないよ」
アマンダが叫ぶ。
「お前達には、絶対負けない!」
広場の隅では、提督達が用意された椅子にゆったり座りながら、その様子を見物している。
エスメラルダが提督達に向かって叫ぶ。
「さあ皆さん、楽しいショーの始まりです!」
エスメラルダが手を挙げ合図すると、両脇の男が牛に鞭を入れた。
牛がゆっくりと歩き始める。ロープが左右に引っ張られ、アマンダの胸を締め付ける。
アマンダは、うめき声を上げた。
「うぐぐぐ…」
牛が更に進み、アマンダの大きな乳房にロープがぐいぐいと食い込む。
耐え切れず、大きな悲鳴を上げるアマンダ。
「うぎゃあああああー」
牛は更に歩を進める。乳房はひしゃげ、限界まで締め付けられたアマンダは涙を流し、悲鳴を上げた。

                     
「うぐわあああああ」時折、観客席の提督達から声援が飛ぶ。
「いいぞー!もっとやれ」
エスメラルダが厳しく問い詰める。
「財宝の在処はどこだ!」
アマンダが痛みに耐えながら、譫言のように呟く。
「言わない…言わない」
カッとなったエスメラルダは、アマンダの片足を持ち上げ、背中を押して前倒しにした。
自分の体重がロープにかかり、アマンダを激痛が襲った。
「ギィヤアアアアアア」
大きな悲鳴を上げるアマンダ。
「財宝の在処を白状しな!」
ロープを掴み、アマンダの体をぐいぐいと揺さぶるエスメラルダ。
「言わ…な…い…」アマンダはガクンと首をうなだれて、そのまま失神した。
提督達は、手にしたワインを机に置き、興味深そうに、こちらの様子を見ている。
エスメラルダは、失神してロープにぶら下がっているアマンダを忌ま忌ましそうに見下ろしながら思った。
(何て強情な女だ)
アマンダは拘束を解かれ、地面に転がされた。バケツで水を浴びせられ、意識を回復する。
エスメラルダが提督に言った。
「ショーは、この辺でお開きにしましょう。続きはまたアジトで」
提督は「うむ」と小さくうなづいた。
エスメラルダは、立っているのもやっとのアマンダを馬に乗せ、提督達とアジトに帰っていった。
 

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